みなさんこんばんは
中村尚輝です
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ラグビーワールドカップ2019始まりましたね
日本も初戦のロシア戦を勝利し今後の試合も楽しみです
ずっとサッカー少年だったので
ラグビーは全然詳しくないのですが
せっかく日本で行われているので勉強しながら応援したいと思います
この公式サイトなんですが初心者でも見やすくておススメです
ラグビー初心者の方もこの機会に一緒に楽しみましょう
今日は仕事で岡山県にいます
普段この時間は子供の寝かしつけなどで
テレビを見る時間もないのですが
ホテルで一人暇だったので
NHKの『いだてん』を観て
続けて
NHKスペシャル ラグビーワールドカップ2019
‟世界最強”神髄に迫る
という番組を観たのです
どちらとも面白かったです
いだてん「前畑がんばれ」
前回大会の雪辱を期す前畑秀子(上白石萌歌)は、経験したことのないプレッシャーと闘う。日本中から勝利を期待する電報がベルリンに押し寄せ前畑を追い詰める。レースを目前にアナウンサーの河西三省(トータス松本)が体調を崩すが、田畑(阿部サダヲ)は前畑勝利を実況すると約束した河西の降板を断固拒否する。そして迎える決勝。ヒトラーも観戦する会場に響くドイツ代表への大声援。オリンピック史に残る大一番が始まる―
いだてんはたまに観ているんですが
今回印象に残ったのが「がんばれ」というセリフでした
日本国中の「がんばれ」という声が前畑秀子さんには
プレッシャーになりながらも
それを乗り越え金メダルを獲得する姿が描かれていました
楽しんで観ながらも
第三者の「がんばれ」の声が滑稽で違和感を感じました
この違和感が何なのか考えながら続いてNHKスペシャルを観ました
NHKスペシャル
世界中が熱狂するスポーツの祭典「ラグビーW杯」が、ついに日本で初めて開催される!
番組は2回シリーズで“フィールドの格闘技”ラグビーの真髄をえがく。
第1回は、世界の強豪の“究極のプレー”を“最新科学”で徹底解析。注目するのは、瞬時に試合を決定づける司令塔の「判断力」、激しい肉弾戦「スクラム」、そして自らの肉体を犠牲にして敵を止める「タックル」だ。番組は、撮影した映像の視点を自在に変えられる「自由視点映像」を初めて導入し、“王者”ニュージーランド対オーストラリアの一戦を撮影した。まるでフィールドにいるような圧倒的な迫力映像、研究者やラグビー界のレジェンドたちと科学的に分析して見えてきた“究極”の世界とは?さらにトッププレーヤーに密着し、その身体能力も解析。激しい消耗戦の中、的確な判断を行う驚異の認知能力や、100キロを超える相手に、迷わず身体を突進させるメンタルの源も明らかになってきた。恐怖心をコントロールし、限界を超えて人間を突き動かすものは何なのか。ラグビーの“神髄”から人間が持つ知られざる可能性に迫る!
こちらは最先端の科学技術「自由視点映像」でラグビーを分析していました
私も初めて見たのですがこれは凄いです
今回のラグビーワールドカップから
本格的に取り入れられたシステムのようですが
簡単に言うと
360度どこでも自由な視点からの映像を見ることが出来るんです
モーションキャプチャーを現実世界に取り込んだようなもので
さらに凄いのは選手の目線や力の方向性や衝撃力まで計測できるんです
スタミナやエフェクトが付いたらもうゲームの世界です
再放送もあるようなので見逃した方は是非ご覧ください
ラグビーワールドカップ2019は「自由視点映像」も注目ですね
ラグビーの精神について
番組の中で『ONE FOR ALL』と『ノーサイド』について
触れられていたのですが
その中で五郎丸選手が
ラグビーW杯 イングランド大会で
南アフリカに歴史的勝利をした時の事を話されていました
「日本代表は勝って大喜びしていたのですが、
南アフリカ代表はすぐにおめでとうと祝福に来てくれた
そのことが恥ずかしかった」
『対戦相手へのリスペクト』の精神や
ラグビーに対する思いの深さが足りていなかったと言うことでした
この言葉を聞いた時に「いだてん」で感じた違和感の理由がわかりました
日本では「がんばれ」や金メダルの数ばかり報道され
私もそのことばかりに目が向いてたと思います
結果だけしか見ていなかったなと
確かにプロスポーツは結果で判断するしかありませんが
もっと楽しんで観戦するには
結果より大切なものを見た方がいい
精神やそこに立つまでに戦ってきたもの
それこそが私たちに勇気と力を与えてくれる
ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」を例に挙げると
多国籍国家のニュージーランドは争いをなくすために
まず相手をリスペクトすることを子供に教えるそうです
その精神が個々を尊重し信頼し合い
どんな困難も乗り越えていける家族のようなチームを
作り上げる土台になっているんです
これこそが国技でありスポーツの素晴らしさだと思います
「リスペクト」「ONE FOR ALL」「ノーサイド」
観客もこの気持ちを持って応援していけば
結果以外の素晴らしいものを見せてもらえると思います
間もなく世界陸上も始まり
来年は東京オリンピックです
ビール飲んで勝った負けたでヤジを飛ばすはもう古い
楽しみ方は人それぞれですが
私はこんな感じで
スポーツの観戦の仕方を勉強していきたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
少しでも何かのお役に立てれば