ちゅうさんの日記

いち俳優が今思うことを日記にしてみました

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子宝の湯 私達はこうして子宝に恵まれました

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皆さんこんにちは

 

夏の暑さにも慣れてきましたが

今年は笑っちゃうくらい暑いですね

 笑っちゃいましょう

アハハのは

 

熱中症には注意して過ごして下さいね

 

さて今日は

子宝に恵まれるまで

 

 

 

コウノトリ

コウノトリ

 

子宝の湯 御宿 さか屋について

私の家族は4人家族なんですが

子供が二人とも10月産まれなんです

 

なぜか?

 

それは御宿 さか屋さんのおかげなのです

www.yoshina-sakaya.co.jp

現在不妊治療をされている夫婦は

沢山いらっしゃいます

 

3年前まで私達もその中の一組でした

 

楽しく生活したいのに

なかなか結果が出ずに

焦りや不安でイライラする毎日

 

夫婦で仲良くしたいのに

不妊治療という

何か義務的な響きのせいで

ギクシャクしてしまう夫婦関係

 

本当に大変です

 

3年前の状況

私が37歳

妻が30歳

 

結婚して丸3年子宝に恵まれず

妻は年齢的にも多少の焦りがあり

不妊治療を始めて1年目くらいでした

 

私は

「自然に授かるものだから」と

子作りに関しては

のんびり構えてたのです

 

しかし

妻の並々ならぬ努力を見ていて

自分も積極的に関わって行こうと決めたのが

ちょうど3年前くらい

 

子供が居る先輩に話を聞いたり

不妊治療について調べたりしました

 

しかし

焦れば焦るほど上手くいかないものです

 

子宝神社に祈祷も行きました

その時お願いした神社がこちら

 

 

www.koujinja.or.jp

 丁寧に祈祷して下さり

心も晴れやかになったのですが

残念ながら成果はすぐに出ません

 

藁にもすがる思いで居ると

妻が「マツコの知らない世界」の放送を観て

子宝の湯 吉奈温泉の修善寺

というお寺を調べてくれました

izupeninsula.net

 吉奈温泉 善名寺

伊豆の中央部にはあり

吉奈温泉といえば、奈良時代から子宝の湯として親しまれ、徳川家康の側室・養珠院(ようじゅいん)お万の方がこの湯に入り、頼宣と頼房の二子を授かったと伝えられています。今でも「子供がほしけりゃ、吉奈においで、お湯の力で子ができる」と俗謡が残っています。そんな縁起の良い地域にある善名寺では明治時代から子宝祈願をしていて、最近では祈願成就のお礼参りが多いことでメディアにて取り上げられています。今では日本だけでなく、海外からも祈願をする方が来訪するというから驚きです。
izupeninsula.net

 ふむふむ

「よし!!行ってみよう!」

 

早速

安産祈願と宿泊施設を調べました

www.google.com

 

www.yoshina-sakaya.co.jp

 東符や と 御宿さか屋

この2つのホテルが

修善寺に歩いて行ける1番近い宿でした

私達は 御宿さか屋にしたのですが

 

その理由は

  • 100%源泉掛け流しだった
  • 善明寺の御祈祷の予約を代行してくれる
  • 和室がある
  • 岡本太郎の湯がある(子宝に直接関係はないですが興味深い)

 

宿泊プランも沢山ある中で 

私達が予約したのは女将の話が聞けるプラン

名前は忘れましたが

子宝スーパーDX(正式名称ではないです)

※2019年8月8日現在調べてみましたが

   見当たらなかったので適当ですいません

 

そんな感じの1番いいプランにしました

 

女将の話いる?

と思っていましたが

聞いてよかったです

 御宿 さか屋 女将さんのお話

70後半くらいの女将さん

風邪をひいたのか

ガラガラ声で

二人とも最初は「……(苦笑い)」でしたが

 

今でもはっきり覚えているのは

「本当に子供が欲しいの?」

と聞かれたことでした

 

妻の為にと思ってこれまでやって来ましたが

自分は本当に子供が欲しかったのか?

 

そう問われた気がしました

 

この言葉で自分の決心が決まりました

 

 俳優なんて職業は不安定だし

家族を養えるのか

という不安が

ずっと付きまとっていたのは事実です

 

もし俳優をしていて

子供を作る事を躊躇っていたり

稼ぎが少なくて

子供を作る事を躊躇っている方へ

私はこう言いたい

 

何としてもやると決めて

上手く行く方法を考えてやる

そうすれば

人生なんとかなる

 

本当にそう思います

修善寺での御祈祷

女将の話を聞いた後に

修善寺で御祈祷をして頂きました

 

最初に母屋に案内されて

ご記帳を済ませ

それから御祈祷に移ります

 

本堂の中は

沢山の方の思いが詰まった空間でした

 

四方の壁一面に

着物を着た手作りの人形が祀ってあります

 

この人形は

子供を授かった方が

 

お礼の意味と

次に子宝の祈願される方へ縁を繋ぐ意味がある為

希望通り子宝に恵まれた方は

自分で人形の着物を縫い

御礼に来るという決まりがあります

 

御祈祷は30〜40分程

様々な人の思いが詰まった本堂で

 

強く強く子供が欲しい

と言う気持ちが湧いてきました

 

無事に御祈祷が終わり

御守りを頂き宿に帰り道

ふと

先輩の言葉を思い出しました

 

その先輩は男の子が1人居たので

「どうやったら子供できるんですかね?」と

聞いたことがありました

先輩は

「結婚してすぐじゃないと

愛が燃えないから、なかなか出来ないよ」

と笑いながら言っていました

 

思い返して見ると

結婚してから夫婦になり

一緒に居るのが当たり前になり

ちゃんと目を見て話もしてないし

相手の話を聞いたつもりで

単語を交わしてるだけ

キャッチボールになってなかったと思います

 

今夜は

ちゃんと妻を見て

ちゃんと聞いて

愛を持って

コミュニケーションを取ろうと決めました

 感想

御宿さか屋は

良い意味で何も無いです

 

コンビニも徒歩圏内にない

灯りも少ない

騒音もない

便利なものはありません

 

その代わりに

美味しい郷土料理

美味しいお酒

気持ちの良い源泉100%温泉

インパクト大の女将さん

 

そして

ゆっくり流れる時間

 

日常生活で忘れかけていた

二人の関係がそこにありました

 

因みに

岡本太郎さんの温泉は

少し面白いくらいで他に何もないです(スイマセン)

それより

黒澤明監督も脚本執筆の際に泊まられたようで

こっちの方がびっくりしました(岡本太郎先生スイマセン)

 

次の日

チェックアウトする前に

女将さんが

「あなた達はちゃんと御祈祷に来てゆっくり一泊して偉いね」

と声を掛けて下さいました

 

私がなぜ?と聞くと

 

「仕事で忙しい人が多いから御祈祷だけで急いで帰る人が多いんですよ。

   それだと心も身体も休まらないでしょ。

    仕事もいいけど子供が欲しい時は、程々にしないと疲れちゃうよね」

 

と答えて下さいました

 

私はここへ来て良かったと思いました

 

その後

有り難いことに私達は元気な長男を授かりました

 

御祈祷に行って一泊したのが1月なので

長男は10月産まれです

 

そのちょうど1年後の1月

 

御礼と着物人形を届けたついでに(神様スイマセン)

二人目も御祈祷してもらい

めでたく二人目も授かりました

 

なので

子供達2人とも10月産まれと言う訳です

 

全く科学的根拠もない話ですが

思いという

人間の電磁波は必ずあると思うので

忙しい日常から少し自然に帰ってみると

色々な事がスムーズに進むかもしれません

 

最期まで読んでいただきありがとうございます

少しでも何かのお役に立てれば