皆さんおはようございます
中村尚輝です
今日は今取り組んでいる
利き手と逆を鍛える事に付いて
書きたいと思います
※私の場合利き手が右手なので
左手で説明しますが
左利きの方は置き換えて下さい
何故利き手と逆を鍛えるのか
怪我をしたからです
2年半程前になりますが
トレーニング中に
右足のアキレス腱を切ってしまいました
(利き足も右足です)
撮影のクランクイン3日前の事でした
もちろん歩く事もできず
撮影は降板
絶望で泣きました
少しでも早く治すために
保存療法ではなく
手術を選びました
手術の後に
主治医の先生に
「120%前より良くなるから」
と言わた事が希望でした
この怪我を無駄に終わらせたくない
そこでリハビリの先生に色々な事を聞き
調べてみると
アキレス腱を切った人の特徴
- 30~40代の男性に多い
- 筋肉量の多い人
- 瞬発系のスポーツをやっている人が多い
と言った特徴がある事に気づきました
私の原因 その1
インナーマッスルを鍛えず
アウターマッスルに頼りすぎ
筋肉と腱が悲鳴をあげた
高校時代から筋トレに励み
ベンチプレス150キロ
スクット250キロ
ダイナミックコーポレーションの
全国筋力測定で17位になるくらい
筋トレ漬けの日々
その使い方のまま
38年間過ごしてきたので
身体がコントロール出来なかった
私の原因 その2
右利き特有の身体の捻じれによる右側の負担
日常生活で
右手をよく使うので
右の方へ捻りやすいが
左へは捻りにくい
しかも
中心線よりも
身体が右に捻じれている
その事により右足への
過負荷
過緊張
疲労
が溜まっていた
原因が分かったので
次は改善です
改善策 色々な方法を試す
原因 その1 改善策
日常生活から
アウターマッスルに頼り過ぎていて
筋肉が過緊張状態である事を
改善するために
インナーマッスルのトレーニングを
優先的に行いました
原因 その2 改善策
下記の順番で
身体の捻じれを修整する
- 荷物を左手に持つ
- 洗い物を左手で行う
- ハミガキを左手でやる
- 左手でご飯を食べる
- 字を左手で書く
- ボールを左手で投げる
- 左手で料理をする
※番外編でブレーキとアクセルを
別々の足で操作する
(こちらは危険なので
必ず安全が確認できる所で、練習した方が良いですね
私の場合、妻が乗っているときに練習して怒られました)
現時点では
まだ4段階 左手でご飯を食べる
をクリアしたところです
1番難しかった作業は
「どんぶりを掻き込む」でした
現在5段階に突入
字を左手で書くに入ったばかりですが
どうですか?
右手も下手くそだから
違いがわからない(笑)
現時点で左手は
- 直線が書けない
- 丸が書けない
- 字が下手(これは両方ですが…)
と言う事が分かりました
しかし
時間を掛ければ改善出来そうです
左手の練習をしていて
良くなった点は
身体に新しい刺激が入って楽しい
ながら動きが出来ないので
目の前の事に集中力が増す
視野が広がった
左への捻じりがやりやすくなった
逆に悪かった点は
時間が取られる
くらいでしょうか
右利き優先の世界で
左利きの人は大変な生活をしているんですね
最終段階
料理を左手で行うには
もう少し時間が掛かりますが
また進化したら報告します
結果
改善していくにつれて
身体との対話が出来るようになり
日常生活が豊かになりました
もしアキレス腱断裂した方は
少し落ち込んで
また前を向いて下さい
必ず前より良くなります
私は地道に続けようと思います
最後に
今日は朝から
蝉を見ました
地中に4〜5年居て
成虫で1週間〜1ヶ月の命
と言われています
蝉も地中でコツコツやってきたから
地上に出て
ウルサイくらい
鳴けるじゃないのかな
蝉さんを見習います
利き手とは逆側を使って生活してみると
世界が変わって見えるかもしれませんよ
左手で書いたものは
ヨボヨボのおじいさんみたいになってますが
絵を書くのも楽しくなってきました
本日も
最後まで読んでいただきありがとうございます
少しでも何かのお役に立てれば